「今度の日曜日だったら、おばあちゃんに会いに行ってもイイよ!」
中3娘からのふとした申し出に、思いも得ぬ感動を覚えた。
とっても優しい気持ちが育っているんだなぁ。
コロナ禍があり、隣県にある妻の実家への帰省が出来ていなかった。
ここ2年間くらい。
それまでは、盆と正月、年に2回の顔見せをなるべくしよう!と、
長期休暇の度にスケジュールしていた。が、
ずっと、見送りが続いていた。
年末年始は、雪が降るのもネックで見送ることも多かった。
でも、今回の千載一遇の好機には、天気予報からも
「週末は晴れるでしょう!」と、応援サインが出ていて。
念願のおばあちゃん家に行ける可能性が高まってきた。(嬉)
「ずっと会いに行きたがっていたから。テストも終わるし。
おばあちゃんと叔母ちゃんがお年玉くれるかも… だしね(笑)」
そんな風に補足説明した中3娘は、
今朝から始まった3学期の登校前の慌ただしい時間のなか、
尊いメッセージを発してくれたのだった。
受験生となった今年の年末年始、冬期講習に通わねばと
休暇を返上で勉強に勤しんできた。
その成果が試されるのが、3学期すぐの学校でのテスト。
これまでのプレッシャーから一時的に開放される!?や、
金銭的な【お年玉欲しさ】もあるかもしれない。
それでも、
中3娘からの思わぬ申し出は本当に嬉しいものだったんだ。
年が明け、否応なく家庭でも受験を意識するようになり、
私にも妻にも「中3娘の都合を優先させないとな… 」
という空気感がただよい始めたタイミングだったから!
妻は大喜びだろう。
アルツハイマーが心配な義母と久々に
今週末に会える。
中3娘の優しい気持ち。自分以外を思いやれる姿勢。が、
家庭の中に幸せな気持ちを満たしてくれた。
思えば、昨年中に手紙を書いたことも有効だったかのかも…
クリスマスに合わせて、(プレゼントは送らなかったが)
「思いよ届け」と便箋2枚に書いた。
コメント